センネンダイ

自作のオモックで幻の魚「センネンダイ」を釣る冒険

  • 2020年7月11日
  • 2021年11月28日
  • 釣る

ハイサイ!沖縄のニッシーです!

 


近年釣り人の間で話題になった、「オモック」というキーワードをご存知でしょうか?

「自分で簡単に作成可能」で、「材料費が安価」「色々な魚を釣ることが出来る」という魔法のアイテムです。

 

今日は僕が自作した「オモック」幻の鯛「センネンダイ」を釣り上げたお話です。

 

「オモック」とは

 

「オモック」とは、「オモリ」+「フック(釣り針)」を組み合わせた釣具です。

 

自作した「オモック」

 

名前の通り、「針をつけたオモリを海底に落として魚を誘う」釣り方です。

沖縄県「伊是名島」の海人さんが考案された釣り方で、「YouTube・釣り番組」をきっかけにブレイクしました。

 

あまりに「シンプル」過ぎる見た目だが…
 

リアルな見た目の「一般的なルアー」と異なり、ただのオモリに針がついただけの「擬似餌」。

 

ニッシー
「本当にこんなもので、魚が釣れるの⁇」



誰もがそう思うでしょう(僕も実際そうでした)


しかし、この「オモック」は簡単なアクションだけで魚が釣れてしまうのです。

基本的には、「海底まで沈めて、竿を上下に動かして魚にアピールする」だけ。

 

マクブ
ボートから「オモック」で釣った「マクブ(シロクラベラ)」
 

僕もこれまでに「オモック」を使用して、沖縄三大高級魚の「マクブ(シロクラベラ)」「ムルー(フエフキ系の魚)」を上げています。

「オモック」を使用した釣りでは、「ミーバイ」から「タマン」「メーターオーバーのGT」まで多種多様な魚が釣れています。

 

「オモック」を自作してカスタマイズする

 

そんな夢のアイテム「オモック」ですが、自分で簡単に自作可能です。



詳しい作り方の解説は省きますが、ざっくり説明すると

「オモリの穴にハリガネを通して固定し、通したハリガネで輪を作って釣り針をつける」だけです。

 

「オモック」の材料

 

必要最低限の材料は「中通しorナツメ型オモリ」「釣り針」「ステンレス製の針金」があればオーケー!

「オモリの号数・釣り針」の種類は、「使用するタックル・狙う魚」によって変えましょう。

 

 

ちなみに僕は今回、「ショアジギングタックル」を使って、水深が深い「ショア(岸)の磯」から「ミーバイ系(ハタ)」を狙っていました。

なので、「ナツメオモリ20号」と「タマン針16号・18号」を選択。

 

「オモック」は、カスタマイズも自由自在

 

今回は、太めのPEラインで自作した「アシストフック」、アピールを強くするために「タコベイト」をかぶせてカスタマイズしています。

 

これだけカスタマイズしても、オモック1個あたりの材料は150円程度

通常のルアーを買うと「1個あたり1000円〜数千円」するので、破格の安さです!

 

自作した「オモック」を持って、磯へ

 

この日は自作した「オモック」を持って、通い慣れた「磯」へ向かいました。

 

オモックは「船」からの釣りでよく使用されますが、「ショア(岸)」からの釣りでも実績があります。

とくに今回のような「磯」のポイントは、地形が荒く根掛かりが頻発する場所です。

 

 

慣れていないと、せっかく買った「高価なルアー」を根掛かりですぐ失うことになります。

安価なオモックだと根掛かりを恐れず「海底」を攻めることが出来るので、より釣果につながりやすいのだと思います

 

 

潮の時間帯を読んでポイントに入ったところ、足元に「ベイト(小魚)の大群」が!

 

ベイトの「ミジュン(イワシの仲間)」

 

僕が狙っている「大型の肉食魚」も「ベイト」を追って接岸しているはずなので、一気に期待が高まりました。

 

幻の魚「センネンダイ」の襲来

 

期待を込めて、自作した「オモック」を沖合めがけてフルキャスト!

船からのオモックでも共通ですが、アクションは「上下の動き」

 


魚は、「上から落ちてきたものに興味を持つことが多い」です。

 

深場を「上下のアクション」で丁寧に探る

 

なので着底を確認したら、「海底のオモックを持ち上げるイメージ」でロッドをシャクります。

このアクションを「水深」「タイミング」を変化させながら繰り返します。

 

 

投げてアクションを繰り返していると、

海底付近で「ガンっ!」とひったくるような強いアタリ!

 

確実にフッキングするために強くアワセを入れて、ファイトを開始

手前の荒い根をかわしながら寄せてくると、海面に「赤い魚体」が浮かびました。



ニッシー
「やった!デカいミミジャーだ!」



「赤い魚体」が見えたので、そう思いました。

 

以前にルアーで釣った「ミミジャー(ヒメフエダイ)」

 

「ミミジャー(ヒメフエダイ)は、夜行性なので日中はあまり釣れない魚。身に甘みがあって、お刺身で食べると最高なんです。


ただ今回釣り上げた魚には、何か「違和感」が…

 


磯から5メートル下の海面まで「タモ網」を伸ばし、魚を陸に上げてみると「違和感」の正体に気付きました!

 

センネンダイ
この魚の「正体」は…

 

ニッシー
「こいつは、センネンダイだっ!!



この「赤い帯状の3本線」は、図鑑で見覚えがありました。

 

センネンダイ
漢字の「川、小」の字に見える特徴的な「三本線」

 

センネンダイ

名前の由来は、「滅多に釣れない」その希少性から。

「千年に一度しか釣れない」と言われている幻の鯛」です!

センネンダイ
激レア怪魚「センネンダイ」

 

今回釣り上げたのは、ジャスト「50センチ」の個体でした。

 

「センネンダイ」は、僕がいつか沖縄で釣り上げたいと目標にしていたターゲットの1匹!

個体数がとにかく少なく、狙って釣れる魚でもないため、8年間「ひそかに追い続けていた魚」です。

 

センネンダイ
憧れの「センネンダイ」と記念撮影

 

そんな「幻の鯛」「ショア(岸)」から、しかも「自作したオモック」で釣れるとは…

「込み上げてくる感動」を胸に向かったのは、いつもお世話になっている「あのお店」

 

センネンダイ
「釣りたかった&食べてみたかった」センネンダイ

 

僕にとって「センネンダイ」は、いつか「釣りたかった魚」であり、「食べてみたかった魚」でもあったのです。


次回の記事では、「センネンダイ」ダシの沖縄そばと「究極の味と称されるお刺身」の味をお伝えします。

 

ニッシー
それでは、また!



【今回のタックル】

 

・ロッド:シマノ「コルトスナイパーSS S106H
・リール:シマノ「ツインパワーSW8000 PG
・メインライン:PE3号
・リーダー:ナイロン10号
・ルアー:自作オモック+タコベイト

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