マッコウクジラ

【釣り場の怖い話】深夜の海岸で遭遇した「恐怖」の正体とは…

  • 2020年7月11日
  • 2021年11月19日
  • 釣る

ハイサイ!沖縄のニッシーです!

長い間釣りをしている方なら、1度は「不可思議な経験」に遭遇したことがあるのではないでしょうか。



より魚が釣れるポイントを求めて、「ひと気のない場所」へ…。

「夜釣り」「場所とり目的」で、1人で真夜中に釣り場へ向かうこともあるかと思います。

 

夕闇が迫る海岸…


時として、そういった場面で「恐怖の体験」が釣り人を待ち構えているのです。

今日は僕が遭遇した、そんな体験を紹介します。

 

ニッシー
今回のお話に「幽霊」は出てきません(笑)

 

本島北部の某ビーチにて…

 

ある日の夜のこと。

仕事終わりに「タマン(ハマフエフキ)」を釣りに行こうと思いつき、僕は車を走らせていました。

 

タマン 釣り
「タマン(ハマフエフキ)」

 

いつもは近場を選ぶことが多いのですが、この日は思いつきで「本島北部の海岸」まで遠出することにしました。


現場に到着したのは、夜中の23時過ぎ。

車を停めて、「釣り道具」をかつぎ歩いてポイントに向かいます。



今回選んだ釣り場は、奥まった場所にあるビーチ

周囲に民家はなく、昼間でも誰も来ないような場所です。

 

学生時代に見つけてよく通ったポイントで、タマンが釣れた実績もそれなりにある場所でした。

 

「駐車スペース」からは、草木が生い茂った獣道を下り、ヘッドライトをつけて海岸線を30分程歩きました。

 

そして目的の砂浜に着いたのですが、予測した「ゴールデンタイム」までは余裕がありました。

「タマンがポイントに回遊してくるタイミング」は、潮位と連動しているため、ある程度予測が出来るのです。その時間帯を「ゴールデンタイム」と呼んでいます。

 

ここでふと、

 

ニッシー
もう少し先の海岸まで歩いてみよう!

 

と思いつきました。

今いるポイントから先も、砂浜がしばらく続いています。

この先に行くのは初めてでしたが、

 

ニッシー
新しいポイントを開拓できるかもしれない!!

 

とワクワクして探検に出掛けることにしました。

もしかしたら、この時点で僕は「奴」に呼ばれていたのかも知れません…。

 

深夜の海岸で遭遇した「恐怖」とは…

 

ヘッドライトを頼りに海岸線を進み、かなり奥地まで進んで来ました。

そろそろ引き返そうと思っていた時、何かひどく臭い匂いがすることに気付きました。


間違いなく、「生き物の腐敗臭」

 

ヘッドライトで前方を照らした先に、「黒い影」が打ち上げられているのが見えます。

「影の大きさ」は「成人男性」と同じぐらい。よく見ると、「赤黒い血」が流れ出ていました。

 

ニッシー
水死体を見つけてしまった…

 

そう理解した瞬間によく分からない寒気がして、「深夜の海岸に一人でいる現状」が急に心細くなりました。

 

ただ、僕は第一発見者

ニッシー
状況を確認して、とにかく通報しなくては…

 

と思い、勇気を出して「打ち上げられているモノ」に近付きました。


「それ」にライトを当てたとき、僕は度肝を抜かれてしまいました。

 

ニッシー
何じゃ、こりゃ⁉

 

発見した「漂着物」の正体は「○○○○○」

 

コマッコウ
「漂着物」の実際の写真

 

ニッシー
何だ、この生物は⁉

 

てっきり「土左衛門(水死体)」かと思っていたのですが、影の正体は「謎の生物の漂着死体」でした。

 

オガワコマッコウ
「謎の漂着死体」の正体とは…

 

「謎の漂着生物」の大きさは、「180センチから200センチ」程。

暗い場所で「人間大のサイズ」だった影を、早とちりで「水死体」と勘違いしたようです。

 

恐怖心が一気に吹き飛んで、僕はこの「謎の生物」の観察を始めました。

体からまだ血が流れて出ており、見た目から「まだ死んで間もない個体」のようです。

 

怪魚
「ジュゴン」にも似たフォルム

 

全体のフォルムは「ジュゴン」のように見えますが、違うようです。

特徴的なのは、ビッシリ生えた「鋭い歯」

 

マッコウクジラ
「鋭い歯」が特徴

 

死んでいると分かっていながらすごい迫力で、

 

ニッシー
突然動き出して、噛みつかれそうで怖い(泣)

 

とビビりながら撮影。よくある「生物パニックモノのホラー映画」のワンシーンが浮かび、怖かったです。

 

逃げるように背後に回って観察すると、こんな感じ。

 

怪魚
「背後」から撮影

 

最初に見つけたときは、この背中側の黒い部分が「人のシルエット」に見えました。

 

最後に、特徴的な「尾鰭」の写真。

 

怪魚
「尾鰭」の写真

 

「尾鰭」は、クジラ類のものと特徴が似ている気がします。

 

その後も夢中になって、1時間ぐらい観察していましたが、

 

ニッシー
おそらく、「サメorクジラ」の仲間だろう…

 

ということ以外は分かりませんでした。

資料用に写真を撮っておき、夜が明けてから専門家」の方に聞いてみることにしました。

ちなみに「タマンのゴールデンタイム」はとっくに過ぎていて、この日は一度も竿を出さずに帰る羽目になりました(笑)

 

「専門家」に調査を依頼

 

翌日の朝。

「美ら島財団の研究員」の方に連絡。写真と発見状況をお伝えし、調査をお願いしました。

いつも自分で調べきれない「正体不明の魚」「珍しい魚」が釣れた時は、こちらでお世話になっています。



専門家の方によると、今回の謎の漂着生物の正体は、「コマッコウ」または「オガワコマッコウ」とのこと!

 

怪魚 釣り
正体は「ハクジラ」の仲間だった!

 

いずれも、温暖な海域に生息する「ハクジラ」の仲間
最大サイズは「3.5メートル」で、クジラの仲間では「最も小さい種類」だそうです。

 

ハクジラの名前の通り、鋭い歯で「イカ」を捕食します。

「具体的な生息数や地域は不明」「詳しい生態がほとんど分かっていない」など、超希少な生き物なんだとか。

 

 

今回の発見は、学術的に見て貴重な「大発見」だったそうです!

 

海上で「生きた個体」がほとんど観察されないので、今回のように「漂着した個体」から研究が進められるそうです。

今回見つけた「漂着体」から、「種の生態解明につながる発見」がされたら嬉しいですね!


たくさんの偶然が重なったことで引き起こった、「未知との遭遇」

もしかすると「奴」が見つけてほしくて、僕をここまで呼び寄せたのかも知れませんね。

皆さんも夜釣りに出かける際は、ご用心ください…。

 

ニッシー
それでは、また!

 

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