ヒカゲヘゴ

巨大シダ植物「ヒカゲヘゴ」から絶品の山菜料理を作る⁉

  • 2020年7月13日
  • 2021年11月28日
  • 食べる

ハイサイ!沖縄のニッシーです!



前回の記事では、「オオタニワタリ」の山菜料理を紹介しました。

 

今回も引き続き、沖縄らしい植物を使った「山菜料理」のお話をします。

今回紹介する植物は、「ヒカゲヘゴ」です。

 

巨大シダ植物「ヒカゲヘゴ」とは

 

「ヒカゲヘゴ」は、高さが「最大10メートル」にもなる日本最大のシダ植物」です。

 

ヒカゲヘゴ
沖縄のジャングルを象徴する「ヒカゲヘゴ」

 

葉の大きさは4メートル近くなり、1億年以上前の「恐竜の時代」から存在している植物です。

沖縄県では普通に自生しており、「亜熱帯のジャングル」を象徴する存在です。

 

表面の「小判模様」が特徴

 

幹の表面にある「小判状の丸型」は、成長の過程で葉が落ちた跡。


この「小判模様」を触ると「金運が上がる」という都市伝説を先輩ガイドから聞いたことがあります(笑)
根元によく落ちている「ヒカゲヘゴ」の枯れ葉が、こちらです。
 

「ヒカゲヘゴ」の枯れ葉

 

この枯れ葉は、キャンプの際に「焚き火の焚きつけ」として大活躍します。

 

ご自身で山菜を採取する際は、必ず「土地の管理者の許可」を得てから行うように注意してください。

 

ニッシー
「無断の私有地への立ち入り、無断の採取」は絶対やめましょう!

 

「ヒカゲヘゴ」を採取する

 

今回の「ヒカゲヘゴ」の採取場所も、前回協力してもらった友人の裏山です。

 

ヒカゲヘゴ
食用となる「新芽部分」

 

「ヒカゲヘゴ」の食用になる部分は、「うず巻き状の新芽部分」

巨大な「ヒカゲヘゴ」ですが、近い仲間の「ゼンマイ・ワラビ」同様に「新芽部分」を食べます。

 

 

探索していると「ヒカゲヘゴ」を見つけたので、「新芽」を採取していきます。

その「巨大さ」が分かる写真がこちら!

 

「ヒカゲヘゴ」の巨大な「新芽」部分


これが「日本最大を誇るシダ」の新芽です!

 

ヒカゲヘゴ
新芽の「先端部分」

 

「ヒカゲヘゴ」は先端のグルグルも巨大で、まるで「魔法使いの杖」のようです(笑)

 

ちなみに、僕の地元の島根県で採れる山菜「ワラビ」はこちら。

 

実家の庭先で採れた「ワラビ」

 

「ワラビ」も同じシダ植物のグループなのですが、「ヒカゲヘゴのサイズ感」が異次元です(笑)

 

こちらも、島根県の実家で採れた山菜「ゼンマイ」を干したもの。

 

乾燥させた「ゼンマイ」は、食べるときに水で戻します

 

春先に採取した「ゼンマイ」を天日干しで保存しておき、「ナムル」「煮物」で食べると抜群なんですよね。

 

「ワラビ」も「ゼンマイ」も、島根県の実家では祖母と一緒によく山へ採りに出かけていました。

 

「ヒカゲヘゴ」は規格外のサイズ

 

ニッシー
実家のおばあちゃんに「ヒカゲヘゴ」を見せたら、腰を抜かすでしょうね(笑)

 

持ち帰った「ヒカゲヘゴ」を生で食べてみる

 

ここから、持ち帰った「ヒカゲヘゴ」の下処理をしていきます。

食べる部分は、「新芽の茎」部分

 

ヒカゲヘゴ
「ヒカゲヘゴ」の新芽の茎

 

先端の「ぐるぐる部分」を切り落とし、「表面のケバケバ」を取り除くために皮ごと剥ぎます。

 

ちなみに、皮さえ剥けば、「輪切り」にしてそのまま食べることが出来ます。

醤油をつけて「生」で食べたお味は…

 

ニッシー
うーん、微妙…



ネバリ気の強さ、シャキシャキした食感、若干の青臭さ…。

例えるなら、「キュウリ味の山芋」ですね(笑)


気を取り直して、美味しい「天ぷら」「お味噌汁」を作っていきます。

 

「ヒカゲヘゴ」の天ぷらを作る

 

まず1品目は、「ヒカゲヘゴの天ぷら」を作ります。

作り方の手順は、こちら。

 

①:輪切りにした「ヒカゲヘゴ」を、溶いたてんぷら粉に浸す。

 

食べやすいように、一口大にカットしましょう。

 

②:①を熱した油で揚げ、塩をまぶして完成。

 

サクサクの衣に揚げると、より美味しくなります。

 

「ヒカゲヘゴ」のお味噌汁を作る

 

お次は、「ヒカゲヘゴのお味噌汁」

ヒカゲヘゴを食べる場合、個人的に「お味噌汁」が一番美味しいと思います。

 

それでは、作り方の手順です。

 

①:沸騰させたお湯に、輪切りにした「ヒカゲヘゴ」を入れる。

 

ヒカゲヘゴ
お好きな具材も一緒に煮込みましょう。今回は「豆腐」を投入しています。

 

②:煮込んで柔らかくなったら、「味噌」で味を整えて完成。

 

ヒカゲヘゴ
シンプルなレシピですが、手間をかけずに美味しく味わえますよ。

 

 

完成した「ヒカゲヘゴ」料理を実食

 

「ヒカゲヘゴ」料理が完成!

 

「ヒカゲヘゴ」を使った料理が、2品完成しました!

どちらも「沖縄ならではの山菜料理」です。

 

 

まずは、「ヒカゲヘゴの天ぷら」から頂きます。

 

「ヒカゲヘゴ天ぷら」のお味は…

 

 

ニッシー
うまいっ!



例えるならお味は、「ネバリ気の強い芋天」

個人的には、前回の「オオタニワタリの天ぷら」には及ばないものの、充分に美味しいです。

 

 

続いて、「ヒカゲヘゴのお味噌汁」を頂きます。

 

「ヒカゲヘゴお味噌汁」のお味は…

 

 

ニッシー
めちゃ、うまいっ!!

 

お味噌汁に「ネバリ」が溶け出して、抜群の美味さ。

その分、「ヒカゲヘゴ」そのもののネバリが落ち着いています。

 

ちなみにヒカゲヘゴの別名は「山大根」

その名の通り、味噌汁にすると「味」、「食感」共に大根そのままです!

 


毎朝飲みたいほどの「美味しいお味噌汁」でした!

 

 

沖縄には、まだまだ「食べられる山菜」が多くあります。

皆さんも機会があれば、「ヒカゲヘゴ」を食べてみてくださいね。

 

ニッシー
それでは、また!

 

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