タマン 打ち込み釣り 沖縄 

「タマン(ハマフエフキ)」打ち込み釣りの魅力と必釣法

  • 2020年7月16日
  • 2022年9月4日
  • 釣る

ハイサイ!沖縄のニッシーです!

沖縄の釣り人の間で、トップクラスの人気を誇るターゲットに「タマン」という魚がいます。

 

タマン釣り タマン ハマフエフキ 打ち込み釣り 沖縄釣り
沖縄を代表する釣り魚「タマン」

 

強固な竿をふっ飛ばす程の「強烈なアタリ」、フッキングすると沖に突っ走る「暴力的なファイト」は一度味わうと忘れることが出来ません。

タマン専用の「釣り竿」や「リール」が販売されるほど人気のターゲットです。

僕も沖縄に移住してから、「タマンの魅力」に取り憑かれて追いかけ続けてきた経緯があります。

今日は、僕が考える「タマン必釣法」を紹介します。

 

「タマン(ハマフエフキ)」ってどんな魚⁇

 

「タマン」は、沖縄での方言名。

和名は「ハマフエフキ」という、フエフキダイの仲間です。

 

タマン 釣り
「尖った口元」が名前の由来
 

和名の「ハマフエフキ」は、口元が「まるで口笛を吹いているように尖っている」のが名前の由来です。

 

タマン
ウニや甲殻類を噛み砕く「タマンの歯」
 

最大で「80センチ」近く成長する魚であり、鋭い歯で「海底の甲殻類」や「小魚」を捕食します。

 

「タマン」の釣り方の種類

 

「タマン」の釣り方は、「ルアーフィッシング」「餌釣り」があります。

ルアーフィッシングでは、日中に「リーフでの立ち込み」「ボートからのキャスティング」で「タマン」を狙います。

 

タマン ルアーフィッシング 沖縄ルアー カヤックフィッシング
ルアーフィッシングで釣れた「タマン(ハマフエフキ)」

 

餌釣りでは、夜間にショア(岸)から「カゴ釣り」「打ち込み釣り」で狙います。

どの釣り方も僕は好きですが、今回は「打ち込み釣り」でのタマン釣りを紹介します。

 

「タマンのルアーフィッシング」については、こちらの記事をご覧ください。

 

「タマン」の打ち込み釣りの仕掛け

 

「打ち込み釣り」とは、「オモリのついた仕掛けをタマンの通り道に打ち込む」釣り方です。

仕掛けを投げ入れたら、竿先につけた「ケミホタル」「鈴」に反応があるまで待ちます。

 

打ち込み釣り
夕涼みがてら、「アタリ」を待つ

 

暗闇と静寂の中で、「鈴が鳴って、いきなり竿がぶち曲がる瞬間」はヤミツキになりますよ!

 

具体的な「仕掛け」の図は、こちら。

 

「打ち込み釣り」の仕掛けの図

 

竿とリールは、「タマン専用の頑丈なタックル」の使用をオススメします。

タマンは、「同じサイズのマダイの3倍は引きが強い」と言われている魚です。

 

マダイ カゴ釣り タイラバ ロックショア
地元の島根県で釣り上げた「マダイ」

 

タックルが弱いと、「タマンの強烈なファイト」で破壊されてしまいます!

打ち込み釣りは、「餌を入れてアタリがあるまで待つ釣り」なので、「タマン専用のピトン」で竿を固定しましょう。竿をロープで結んでおくと万全です。

 

「ピトン」での固定が絶対オススメ
 

堤防や三脚に立てかけているだけだと、「タマンのアタリ」で竿が海に引き摺り込まれます!

僕は以前に「ボルトで固定していたピトン」ごとへし折られて、タックルをまるごと持っていかれたことがあります(笑)

 

またタマン釣りの最中に、たまに「超特大のガーラ(ロウニンアジ)」がかかってきます。

 

ガーラ 釣り
打ち込み釣りで釣れた「30キロオーバーのガーラ」

 

「70センチを超えるタマン」や「ガーラ」に勝てるかどうかは、「少しの技術」「運次第」です(笑)

 

「タマン」釣りの餌

 

僕は自分で釣った「魚の切り身」「イカ」「タコ」をメインで使っています。

 

写真:左「カツオのハラモ」、写真:右「シガヤー」

 

以前の記事で紹介した、自分で捕まえた「シガヤー(ウデナガカクレダコ)」は、餌持ちが良い特効エサです。

個人的に特にオススメなのが、「その場で釣った魚の切り身」

 

僕はタマン釣りと同時進行で「小物狙いの打ち込み釣り」をして、その場で釣れた魚を「切り身」にして狙っています。

冷凍餌と違い、「鮮度のいい生餌」は魚の喰いが抜群に良いです。

 

エサをお店で安く買いたい方にオススメなのは、「スーパーの値引き商品」

 

「釣具店」より、低価格で購入できるのでオススメ!

 

ニッシー
鮮魚コーナーで、「イカ・魚のアラ」を安く購入出来ますよ!

 


いずれの餌を使用する場合でも、「タマン」が食べやすいように、餌は「一口大にカット」して使いましょう。

 

餌を投げたら放置して待ち続ける方が多いですが、

「匂いがなくなる」「エサ取りに取られる」ので、餌の確認は小まめにしっかりしましょう!

僕は、平常時には「20分に1回」、チャンスの時間帯には「10分に1回」は餌のチェックを行います。



ここまでは「タマン釣りの基礎情報」をお話してきました。

次に、「タマンを釣り上げる」ための必釣法を2つを解説します。

 

タマン必釣法①「とにかく場所選びが重要」

 

「タマン」は、「沖縄県内の沿岸域」であればどこでも生息している魚です。

ところが、「広大な海のどこに投げても釣れる」という訳ではありません。

 

ニッシー
必釣法①は、「タマンがいる場所で釣りをすること」です。

 

「タマン」がいる場所を予測して、「釣り場」を選ぶ

 

「タマンが通る場所」を予測してピンポイントで餌を打ち込むことで、より確実に「タマン」を釣ることが出来ます。

 

「タマン」は、夜になると岸近くの「浅場」まで回遊して来て、餌を探します。

 

「タマンの餌場」になる浅瀬の海岸

 

干潮時に干上がってしまうような「浅瀬のビーチ」でも、夜になると「タマン」が深場から回遊してきて餌をあさるのです。

つまり、「岩が点在していて餌が豊富な砂浜」「沖合から浅瀬につながる水路」を狙えば「タマン」が釣れる確率が上がります。

 

タマン釣り 打ち込み釣り ハマフエフキ タマン 沖縄釣り
「上の写真のビーチ」で釣れた「タマン」

 

僕は「海図」「グーグルマップ」を活用して、「タマンの回遊ルート」を予測して釣り場を開拓しています。

ただ根が荒いと、「根掛かり」ばかりで釣りにならないので、明るいうちに「釣り場の事前調査」は必須です。

初心者の方は、堤防にあいた「ピトン穴」を目印にポイントを探すのも有効です。

 

ニッシー
どんなに釣り上手な方でも、「魚がいない場所」では魚を釣ることが出来ません!

 

タマン必釣法②「とにかく時間帯が重要」

 

「場所選び」に続いて重要なのは、「時間帯」選びです。

「タマンが回遊してくる時間」に釣り人の方が合わせないと、「タマン」は釣れません!

 

ニッシー
必釣法②は、「タマンがいる時間帯に釣りをすること」です。



せっかく「いい場所」を選んで釣りをしていても、「タマンがいない時間帯」だと意味がありません。

打ち込み釣り タマン ハマフエフキ
「ショア(岸)」からのタマン釣りは、「日没後」からが勝負

 

先ほど書いた通り、「タマン」は「餌を探して浅瀬に回遊」して来ます。

基本的に狙うのは、「タマン」が接岸して餌をあさる「日没から日の出までの時間帯」です。

 

 

「タマン回遊」の時間帯は、「釣り場」「その日の潮位」によって差があります。

基本的には、「干潮から満潮に向かい魚が入ってくるタイミング」「満潮から干潮に向かい魚が出て行くタイミング」です。

 

 

この「タマン」が回遊してくる時間帯を、「ゴールデンタイム」と呼んでいます。

 

タマン 打ち込み釣り 沖縄 
ゴールデンタイムに連発した「タマン」

 

僕がよく行く「ある釣り場の例」だと「最干潮から2時間後」「最満潮から3時間後」をゴールデンタイムとして計算します。

また「別の場所の例」では、潮の流れが激流なので「潮止まりの時間帯」をゴールデンタイムとします。

 

それ以外の時間帯はアタリが少なくて暇ですが、ゴールデンタイムになった途端に「竿が5本同時にアタる」こともよくあります(笑)

 

ポイントそれぞれで「ゴールデンタイム」は異なります。

 

打ち込み釣り
「同じ釣り場」に通い詰めてデータを集めることが大事!

 

ニッシー
「同じ釣り場」に何度も通って、「その釣り場の特徴」を掴むことが大事です!

 

「タマン」の美味しい食べ方

 

インターネットで調べると、タマンは「美味しい高級魚」とよく紹介されています。

 

「タマン」のお刺身

 

あくまで個人的な感想になりますが、「タマン」には、「当たり・ハズレ」の個体差があります。

「食べている餌の違い」なんだそうですが、個体によってはお腹を開いた瞬間に激臭がします。僕の釣り友達も、この「臭み」を嫌う方が多いです。

 

なので食用にする時は、「煮付け、バター焼き」等の火を通した料理で食べる場合が多いです。

 

今回はタマン釣りの必釣法として、「場所」「時間帯」の重要さを紹介しました。

他にも裏技はありますが、この2点さえ徹底していればタマンは必ず釣れます。

 

この「場所・時間帯」の選択は、「タマン」に限らず全ての釣りで大事なことです!

皆さんも自身でポイントを開拓して、タマンの「強烈なファイト」をぜひ味わってみてくださいね。

 

「タマンの打ち込み釣りの必釣法【中・上級者編】」はこちらから。

 

ニッシー
それでは、また!

 

【今回のタックル】

 

・ロッド:ダイワ「バトルゲーム・タマンモンスター10号
・リール:PENN「SLAMMER III-8500」
・道糸:PE6号
・リーダー:ナイロン24号
・針:がまかつ「タマンスペシャル20号

 

・ロッド:ダイワ「バトルゲーム・タマンモンスター8号
・リール:PENN「BattleⅡ-6000」
・道糸:PE4号
・リーダー:ナイロン18号
・針:がまかつ「タマンスペシャル20号

 

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