タナゴ釣り

実家の裏山で「世界一小さな魚釣り」タナゴ釣りを楽しむ冒険

  • 2020年7月24日
  • 2021年11月19日
  • 釣る

こんにちは!島根のニッシーです!

 

私用でしばらく地元に帰省する関係で、「島根県での冒険」をアップします。

プロフィールにも書いてますが、僕の地元は「超がつく田舎」

 

庭先の柿の木についた「熊の爪痕」
 

玄関を開けた庭先に、「クマやシカ、キツネ、タヌキ、ウサギ」などの野生動物が出没します(笑)


今回は地元でのウォーミングアップ釣行として、実家の裏山で「世界で一番小さな魚釣り」に挑んだ冒険です。

 

世界最小な釣りのターゲット、「タナゴ」

 

釣りのターゲットとして、「世界一小さい魚」とされているのが「淡水魚のタナゴ」です。

 

タナゴ釣り
世界最小のターゲットである「タナゴ」
 

全長は、平均5センチ前後。大きくなる種類でも、最大10センチにも満たない「小さな淡水魚」です。

 

タナゴ釣り
これでも立派な「大人サイズ」

 

日本各地の「流れが緩やかな川、湖沼」に生息し、日本には18種のタナゴの仲間が生息しています。

 

タナゴ釣り
「婚姻色」が出た「タナゴ」のオス

 

「タナゴ」の仲間は共通して「淡水の二枚貝」に産卵し、オスは産卵期になると「婚姻色」と呼ばれる鮮やかな発色が出ます。

「専用の釣り道具」も世界最小クラス

 

「タナゴ釣り」は、江戸時代から親しまれてきた「日本古来の釣り」です。

当時は「竿クジラのヒゲ」「釣り糸女性の髪」を使っていたようです。

 

「タナゴ釣り用」の釣り竿
 

こちらは、僕が愛用している「タナゴ釣り専用の竿」

 

ペットボトルと大きさを比較すると…

 

まるで、「ハリーポッターに出てくる杖」のような見た目(笑)

竿の仕舞寸法は、「2リットルのペットボトル」とほぼ同じ長さです。

 

「タナゴ釣り用」の仕掛け
 

こちらが、「タナゴ用の仕掛け」です。

ラインは、ナイロン「0.3号」と極細で、仕掛けを結ぶ作業も一苦労です。

 

「タナゴ釣り用」の針

 

わずか数センチの大きさしかない「タナゴ」を釣る「針」は、このサイズ。

1円玉の上に「針が20本」ぐらい乗ります(笑)

 

「タナゴ釣り用」の餌

 

一般的に「タナゴ釣り」の餌には、「赤虫やタマムシの幼虫」を使う場合が多いです。

僕は、「ホットケーキミックスの練り餌」をちぎって使用しています。

 

「タナゴ」を探して、近所の水辺を探検

 

それでは準備した道具を持って、「タナゴ釣り」に出かけます。

 

かつて「タナゴ」を釣ったポイントが…

 

小学生の頃にタナゴを釣っていた「用水路」は、コンクリートで埋められてしまっていました。

今でも自然が豊かな地域でも、こうした開発の影響で、一昔前と比較して確実に「生き物の数」は減っています。

 

「タナゴ」を探して水路の上流へ

 

なので、タナゴがいそうな「用水路の上流」を目指して、実家の裏山を歩きます。

山奥の田んぼに通じる道を歩き、あぜ道を抜けて、どんどん水路を上って行きます。

 

裏山にある「水の神様」の祠

 

道中には、「水の神様」を祀る祠。

田んぼに水を供給してくれる大事な用水路なので、昔から大事に守られてきました。

 

「タナゴ」がいそうな場所を発見!

 

15分くらい水路を上ったところで、水が溜まっている良さげなポイントを見つけました。

 

「タナゴ」を狙ってみる!

 

仕掛けを準備して、針先に「ホットケーキミックス」をちぎって付けます。

 

タナゴ釣り
「仕掛け」を投入すると…

 

「仕掛け」を投入して、水面のウキの動きに集中していると…。

 

タナゴ釣り タイリクバラタナゴ
「タナゴ」が釣れた!

 

小気味いいやりとりの後、狙い通り「タナゴ」が釣れました!

この「小ささ」でも、「アベレージサイズ」のタナゴです。

 

その後も「タナゴ」が釣れ続く!
タナゴ釣り
少しサイズアップ!!

 

どうやら群れでいたようで、しばらく「タナゴ」が釣れ続きました。

 

より上流部に、「釣り場」を移動

 

ある程度の数を釣ったので、少し上流にポイントを移動します。

 

タナゴ釣り
「婚姻色」が出た綺麗なオスの「タナゴ」

 

ここでは、「婚姻色」の出たオスタナゴ」が複数釣れました!

十分に「世界一小さな魚釣り」を楽しんだので、ここで納竿することにしました。

 

釣れた「タナゴ」を観察する

 

2時間近く、「タナゴ釣り」を楽しんだ釣果がこちら!

 

「タナゴ」が大漁!

 

トータルで、30匹近い「タナゴ」が釣れました!

サイズは、「3センチ~5センチ」前後。


バケツから水槽に移して、観察してみます。

 

上から「タナゴ」を観察

 

上から見ると「小ブナ」に見えますが、横から見ると「臀鰭(しりびれ)」の大きさなどで区別がつきます。

 

タナゴ釣り
横から「タナゴ」を観察

 

群れになってヒラヒラ泳ぐ様子が、最高に可愛いです(笑)

や水草を入れると、すぐに集団で陰に隠れてしまいます。

 

タナゴ釣り
大型のオスの「タナゴ」

 

5センチ近くあった大型のオス2匹には、「婚姻色」が色濃く出ていました。

 

「タナゴ」は見た目の美しさから、「観賞魚」としての人気も高いです。

今回釣れたタナゴ達は、庭先の水瓶に放して飼育することにしました。

 

「庭先」で飼育することに!

 

タナゴは近年、「環境の激変によって数を減らしている魚」です。

川底の環境の変化で、産卵場所の「二枚貝」が減っていることも要因の一つです。



里山の「伝統の釣り」をいつまでも楽しめるよう、後世に残していきたいですね。



ニッシー
それでは、また!