カスザメ 釣り 怪魚

怪魚「カスザメ(エンジェル・シャーク)」を釣る冒険

  • 2020年7月28日
  • 2021年11月28日
  • 釣る

こんにちは、島根のニッシーです!

私用でしばらく地元に帰省する関係で、島根での冒険をアップします。



僕は沖縄で、「怪魚」と呼ばれる魚達を追いかけてきました。

怪魚とは、「奇怪な魚、希少な魚、巨大な魚」のことを指します。


日本海に面した島根県にも、「怪魚」は生息しています。


今日は地元で、怪魚「カスザメ」を釣り上げたお話です。

 

「キス」を餌に「泳がせ釣り」をしていた

 

この日は、釣れた「キス」を餌に「泳がせ釣り」をしていました。

 

生きた「キス」を餌にする

 

泳がせ釣り」とは、「釣れた魚を生きたまま泳がせて餌にする釣り」のこと。

食物連鎖を利用した釣りで、小魚を捕食する「大型の魚」が釣れます。

 

泳がせ釣り 沖縄
沖縄にて泳がせ釣りで釣った「オーマチ(アオチビキ)」

 

僕が最も好きな釣り方が、この「泳がせ釣り」です。

この日は「泳がせ釣り」で、「ヒラメ、マゴチ、スズキ」を狙っていました。

 

泳がせ釣りの竿に「大きなアタリ」が!

 

生きた「キス」を針にかけて、置き竿にしていると竿に「前アタリ」が!

 

「泳がせ釣り」特有の「前アタリ」が!

 

餌の小魚に「大きな魚が接近」すると、小魚はパニックになって逃げ回ります。

「前アタリ」とは、この「小魚の激しい動き」が竿先に表れることです。

 

ほどなく竿が大きく曲がり、

「ジーッ!」と、ドラグからラインが勢いよく走りました!

 

ニッシー
「喰ったっ!」

 

しっかりアワセを入れて、魚とのファイトを楽しみます。

 


リールを巻く手応えから感じるのは、なかなかの重量感です!


何度か突っ込みをいなしていると、大きな魚体が海面に浮かびました。

 

 

ニッシー
「やった!特大サイズのヒラメだっ!!」

 


釣り上げた魚のサイズは、メーター近くありそうです!


「茶色くて、平べったい魚体」だったので、「記録級のヒラメ」だと思っていました。

 

ところが、こいつの正体は…。

 

釣り上げた魚の正体は、「カスザメ」だった!

 

タモで掬いあげると、「釣り上げた魚」に明らかな違和感が。

 

ヒラメ 泳がせ釣り
以前に釣り上げた「ヒラメ」

 

これが、「ヒラメ」の写真です。

そして、「今回僕が釣り上げた魚」がこちらです!

 

カスザメ 釣り
正体は、「カスザメ」!

 

 

ニッシー
こいつは「カスザメ」だっ!!



デカい「ヒラメ」と勘違いしていましたが、釣れた魚の正体は「カスザメ」でした!

 

カスザメ 釣り
特大サイズの「カスザメ」だった…

 

全長は、「メーターオーバー」サイズ!

今回の「カスザメ」のような、マニアックで奇怪な魚が、僕が大好物な「怪魚」ジャンルです(笑)

 

「カスザメ」ってどんな魚⁇

 

「カスザメ」は、日本各地に生息している「サメ」の仲間です。

 

カスザメ 釣り
こんな見た目でも「サメ」の仲間
 

サメの仲間ですが、あまり泳ぎ回らず「砂に潜る習性」があります。

砂に潜って身を隠し、通りががった獲物を捕食します。

 

「カスザメ」は、英名を「エンジェル・シャーク」といいます。

 

カスザメ 怪魚
「エンジェル」とは程遠い見た目だが…
 

見た目がいかつくて、どちらかと言えば「デビル・シャーク」ですよね(笑)


では、どこが「エンジェル(天使)」かというと…。

 

カスザメ 釣り 怪魚
「お腹側」が「エンジェル・シャーク」の由来
 

裏返して「カスザメのお腹側」を見ると、どうでしょう。

「真っ白な魚体」、「翼のような立派な鰭」が、まるで「エンジェル(天使)」のように見えませんか⁇

 

感想は人によると思いますが、僕は「純粋(単純)」なので、

 

 

ニッシー
「うん、確かにエンジェル(天使)だ!」

 


と思いました(笑)

 

「カスザメ」は、「サメorエイ」どちらの仲間⁇

 

カスザメは、平べったいので一見、「エイの仲間」にも見えます。

見た目はエイに近いですが、カスザメ「サメの仲間」です。

 

サメとエイには、簡単な見分け方があります。

それは、「鰓穴(えらあな)の位置」の違いです。

鰓穴とは、「呼吸をする際に水が出入りする」器官です。

 


「サメの仲間」の場合、鰓穴(えらあな)は「体の側面」にあります。

 

サメとエイの見分け方
「サメの仲間」は「体の側面」

 

一方で、「エイの仲間」の場合だと、鰓穴(えらあな)は「体の下側(お腹側)」にあります。

 

サメとエイの見分け方
「エイの仲間」は「体の下側(お腹側)」
 

この見分け方の特徴を踏まえて、「カスザメの鰓穴(えらあな)の位置」を確認してみます。

 

カスザメ 釣り
「カスザメ」の「鰓穴(えらあな)」の位置は…

 

写真の通り、「カスザメ」の鰓穴(えらあな)は、「体の側面」にあります。

なので、カスザメは「サメの仲間」に分類されます。

 

釣り上げた「カスザメ」を観察する

 

それでは、釣り上げた「カスザメ」を観察してみます。

まずは、上から眺めてみます。

 

カスザメ 釣り 怪魚
「カスザメ」を上から観察
 

遠目から見たときは、この形を見て「ヒラメ」と勘違いしました。

これが「ヒラメ」だったら、「エンガワ食べ放題」だったのが悔やまれます(笑)

 

カスザメ
体表は、「サメ肌」で、ザラザラな感触

 

体表は、サメ肌で「ザラザラ」した感触。

「カスザメのサメ肌」はキメ細かく丈夫なのが特徴で、「最高級のおろし金」「刀剣の鞘」に使われます。

 

カスザメ 釣り 怪魚
口にはサメらしい「鋭い歯」がビッシリ
 

お次は、「カスザメ」のお顔を拝見。

捕食らしい、イカツイ見た目をしています。

 

口の中には、奥まで「鋭い歯」がビッシリと並んでいます。

 

カスザメ 釣り 怪魚
「カスザメ」の目

 

「カスザメ」の目はまるで、「ネコ」のようなつぶらな瞳。

目の後ろにある穴は、「噴水孔」です。

 

カスザメ 釣り 怪魚
「カスザメ」の背鰭(せびれ)と尾鰭(おびれ)
 

「カスザメ」の「背鰭(せびれ)」は、2つ。

「尾鰭(おびれ)」の筋力も強く、なかなかいいヒキで楽しませてくれました。

 

エンジェルシャーク
「カスザメ」の胸鰭(むなびれ)
 

これが、「天使の翼」に見える「胸鰭(むなびれ)」の部分。

表側から見ると、「天使らしさ」は微塵も感じられません(笑)

 

「カスザメ」をひっくり返して観察する

 

ここからは、「カスザメのお腹側」を観察してみます。

 

カスザメ 釣り
「カスザメ」のお腹側を観察

 

「カスザメ」をひっくり返すと、先ほどの「胸鰭(むなびれ)」が「エンジェル(天使)の翼」に見えます。

ちなみに「表面」はサメ肌でザラザラでしたが、「裏側」ヌルヌルしていました。

 

カスザメ クラスパー
「カスザメ」のクラスパー(交接器)

 

この「1対の突起」は、「クラスパー」と呼ばれる生殖器。

 

ニッシー
カスザメの「チ○チ○」です(笑)



ちなみに、メスのカスザメにも「子宮」が2つあるそうです。

 

カスザメ ロレンチーニ器官
「カスザメ」の「ロレンチーニ器官」

 

よく見ると、「口元」と「胸」近くに「無数の小さな穴」がありました。

この穴は「ロレンチーニ器官」と呼ばれ、「獲物が発する微弱な電気」をレーダーのように探知します。

 

 

ちなみに「カスザメ」は、「日本一美味しいサメ」とも呼ばれているサメです。

僕のモットーは、「キャッチ&イート」なので、持ち帰って食べることにしました。

 

次回の記事で、「カスザメの料理&サメ肌でのワサビおろし実験」の様子を紹介します。


ニッシー
それでは、また!

 

【今回のタックル】

 

・ロッド:ダイワ「剛弓ヒラマサ4.5号
・リール:PENN「BattleⅡ-6000
・道糸:PE2号
・リーダー:ナイロン6号
・針:ハヤブサ「喰わせ青物・ヒラメ10号

 

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