ネコザメ 釣り

怪魚「ネコザメ(ブルヘッド・シャーク)」を釣る冒険

  • 2020年7月29日
  • 2021年11月28日
  • 釣る

こんにちは!島根のニッシーです!

私用でしばらく地元に帰省する関係で、島根での冒険をアップします。



前回の記事では、「怪魚・カスザメ」を釣り上げた冒険を紹介しました。

 

怪魚 釣り
前回釣り上げた「カスザメ(エンジェル・シャーク)」

 

「怪魚」とは、「奇怪な魚、希少な魚、巨大な魚」のことを指します。

日本海に面した島根県にも、「怪魚」は生息しています。

 

今回は、「怪魚・ネコザメ」に挑んだお話です。

 

「ネコザメ」ってどんな魚⁇

 

「ネコザメ」は、日本各地に広く分布している「サメの仲間」です。

 

水族館で撮影した「ネコザメ」

 

全長は最大「120センチ」程になり、比較的「浅場の海」に生息しています。



「ネコザメ」は、泳ぐのがあまり得意ではありません。

日中は岩場に身を潜め、になると海底を這うようにゆっくり泳いで獲物を探します。

 

水槽の底で群れる「ネコザメ」

 

温厚な性格をしており、「サメの仲間」の中で僕が1番好きなのが、「ネコザメ」です。

「ネコザメ」は、別名「サザエワリ」と呼ばれます。

 

ネコザメの大好物「サザエ」

 

由来は「サザエ」の硬い貝殻を、バリバリ噛み砕いて食べることから。

海底の「貝類、甲殻類」を、好んで捕食しているようです。

「ネコザメ」を狙って釣る

 

前回の「カスザメ」は、偶然釣り上げた魚でした。

今回は、「怪魚・ネコザメ」を狙って釣りたいと思います。


釣り場に選んだのは、「磯に隣接する漁港」

 

釣り場に選んだ「漁港」

 

このポイントは、「砂地の海底に岩礁が点在する」場所です。

ネコザメの好む「貝類」が多く、ネコザメの潜む「隠れ家」もありそうな地形。



実は僕が中学生の頃に、「小型のネコザメ」を釣り上げたことがある場所なので、かなり期待が持てます。


ネコザメは「夜行性」なので、夕方からの釣りになります。

 

「ネコザメ」を釣るタックルと仕掛け

 

今回選んだ「釣り場」は、かかった魚をうまく誘導出来れば、ほとんど「根掛かり」の心配はありません。

ファイトをより楽しむ目的で、使用する道具も「やや弱め」の設定にしています。



「ネコザメ」を狙う「仕掛けの図」が、こちら。

 

「ネコザメ」を狙う仕掛け

 

沖縄で、「タマン」を釣る仕掛けとほとんど同じです。



「竿とリール」は、前回カスザメを釣り上げたタックルと同じものを使用。

道糸には、「PEライン4号」を巻きました。

 

竿先に「鈴、ケミホタル」をつけて、置き竿でアタリを待ちます。

 

餌は、「イカの切り身」がオススメ
 

餌には、「イカの切り身」を使用。

スーパーで、半額になっていた「見切り品」を買って来ました(笑)



この釣り場には、厄介な外道の「ウツボ」がいません。

この場所で「イカ餌」に喰ってくる魚は、「マダイ・クロダイ・イシダイ」「ハタ・カサゴ系」

「外道扱い」すると罰が当たるような、高級魚が並びます。

 

外道の代表「アカエイ」

 

後は、ハズレ枠の「エイ」、そして本命の「ネコザメ」ぐらいでしょうか。

本来はネコザメが「外道扱い」なので、この地域で狙って釣ろうと思う変態は僕くらいだと思います(笑)

 

いざ、「ネコザメ」釣りへ

 

それでは、釣り場に向かいます。

夕方に「最干潮から上げ潮になる時間帯」に合わせて、釣行日を選びました。

 

「ネコザメ」の回遊を待ち構える
 

併せて、「外海が時化(シケ)ている」タイミングを狙いました。

磯がある外海から、漁港の中に「ネコザメが回遊してくる」と予想したためです。



16時からポイントに入り、置き竿にしてアタリを待ちます。



「魚の回遊ルート」を予測して、海底がえぐれている「船道」に仕掛けを打ち込みました。

 

開始して早々に、20〜30センチクラスの「カサゴ」のアタリが連発!

 

カサゴ 釣り
良型の「カサゴ」が連発

 

そして、厄介な「エサ取り」も連発!

 

アカメフグ
特大サイズの「フグ」も登場
 

外道の代表格である、「フグ」です。

 

ニッシー
そう言えば、「コイツ」の存在を忘れていました(笑)

 

 

予想通り、「外海」からたくさんの魚が入ってきているようです。

後は、本命の「ネコザメ」の回遊を待つのみです。

 

ついに怪魚「ネコザメ」が登場!

 

釣りを始めて、2時間近くが経過。



まだ日没前の明るい時間に、明らかに今までとは違う「大きなアタリ」が!

ラインを軽く張って「喰い込み」を確認し、大きくアワセを入れます。

 

 

ニッシー
「よし、乗ったっ!!」

 


「エイ」に近いような、重く走るようなヒキ!

「タマン、GT」のような一気に突っ走るヒキと違い、重量感のあるヒキ方です。

 

岩場に逃げ込まれないように、ドラグを調整しながらファイトを楽しみます。

やりとりを楽しみながら魚体を浮かせ、釣れた魚」を堤防に引き上げることに成功しました!

 

ネコザメ 釣り
「ネコザメ」が釣れた!

 

やりました!本命のネコザメです‼︎


しかも、想定していたよりも「大型のネコザメ」

 

ネコザメ 釣り 怪魚
想定外な嬉しい「ビッグサイズのネコザメ」

 

サイズは、98センチ」!

メーター近い、「ビッグサイズのネコザメ」です‼︎

 

 

「予想していた回遊時間」よりかなり早い、明るい時間帯でのヒットで驚きました。

連日の悪天候で海が底荒れし、活性が高かったのかも知れません。

 

「ネコ耳or牛頭」に例えられる顔

 

「ネコザメ」の名前は「眼の上の隆起」が猫耳に見えることに由来しています。

 

ネコザメ 釣り
「眼の上の隆起」がネコ耳に見えるらしいが…

 

これが「ネコ耳」に見えるそうなんですが、皆さんはどう思いますか⁇

 

ニッシー
僕の感想は、「ノーコメント」です(笑)

 


「ネコザメ」の英名は、「ブルヘッド・シャーク」といいます。

 

ネコザメ 釣り
英名は、「牛のように見える頭」が由来

 

英名の意味は、「牛のような頭、頭デッカチのサメ」です。

「ネコ」だったり、「牛」だったりに例えられるネコザメですが、個人的には「カバ」に似ている気がします(笑)

 

釣り上げた「ネコザメ」を観察する

 

無事に「本命」が釣れたので、本日の釣りは終了!

 

ネコザメ 釣り
狙い通り、「ターゲット」を捕獲成功!

 

中学生の頃に釣ったサイズより、遥かに大きな「ネコザメ」です。

明るいうちに、釣り上げたネコザメをじっくり観察します。



上から「ネコザメ」を見たら、こんな感じ。

 

ネコザメ
「ネコザメ」を上から観察

 

「胸鰭(むなびれ)」が「海底を泳ぐのに適した形」をしています。

 

 

横から見ると、「鰓穴(えらあな)」が「体の側面」にあります。

 

ネコザメ
「ネコザメ」を横から観察

 

「前回の記事」でお話した通り、これは「サメの仲間」共通の特徴です。

 

「ネコザメ」の目

 

「ネコザメ」の目は、「ネコ」に似ているつぶらな瞳です。

前に釣った「カスザメ」も、似たような目をしていました。

 

 

そして、これが特徴的な「ネコザメの歯」です。

 

怪魚 釣り
「ネコザメ」の歯

 

他のサメのように「切り裂く」のではなく、「すり潰す」のに特化した形をしています。

「サザエワリ」の異名の通り、この歯で「サザエの硬い貝殻」を噛み砕いて食べます。

 

怪魚 釣り
「ネコザメ」の鼻

 

「ネコザメ」なのに、鼻は「ブタっぱな」のようで、これまた可愛いです。

もし僕が「ネコザメ」の発見者だったら、「カバザメ」「ブタザメ」と名前をつけたと思います(笑)


ネコザメは「食べる事が出来るサメ」なので、今回も持ち帰って美味しく頂くことにしました!

 

ネコザメ
「ネコザメ」を食用にキープ!

 

僕のモットーは、「キャッチ&イート」です(笑)

 

次回の記事では、「カスザメとネコザメの実食編」を紹介します。

 

ニッシー
それでは、また!

 

【今回のタックル】

 

・ロッド:ダイワ「剛弓ヒラマサ4.5号
・リール:PENN「BattleⅡ-6000
・道糸:PE4号
・リーダーナイロン20号
・針:がまかつ「タマンスペシャル18号

 

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