アユ 塩焼き

清流の女王「アユ」に、「コロガシ釣り・ルアー(リアユ125)」で挑む冒険

  • 2020年8月8日
  • 2021年11月20日
  • 釣る

こんにちは!島根のニッシーです!

私用でしばらく地元に帰省する関係で、島根での冒険をアップします。


今回は、夏の到来を告げる風物詩「鮎(アユ)釣り」を紹介します。

アユ 鮎
夏の風物詩「鮎(アユ)」


アユ釣りは、僕の「川釣りの師匠」だった「亡き祖父」が最も得意としていた釣りでした。

 

「鮎(アユ)」って、どんな魚⁇

 

「アユ」は、「清流の女王」とも呼ばれる川魚です。

日本各地の水の綺麗な河川に生息しており、全長は最大で30センチ前後になります。

 

アユ 鮎釣り
「清流の女王」とされる「アユ」
 

「アユ」は寿命が、僅か「1年」しかない魚です。

 


卵から孵化した「アユの稚魚」は、「海」である程度の大きさに育ってから、春先に「川」を遡上します。

夏にかけて河川の中流域で「苔」を食べて成長し、秋になると河口近くで産卵して、短い一生を終えます。

 

上から観察した「アユ」

 

「アユ」は、「キュウリウオ」という魚の仲間に分類されます。

「キュウリウオ」の名前の通り、体から「キュウリやスイカに近い、ウリ系のいい香り」がします。

 

「アユ」は、日本古来から親しまれてきた魚

 

日本人にとって「アユ」は、古くから馴染み深い魚です。

例えば、岐阜県長良川に伝わるアユ漁「鵜飼」は、約1300年前から続く伝統です。

以前に僕も、現地で「鵜飼」を見学してきました。

 

鵜飼い アユ漁
「岐阜県・長良川」のアユ漁「鵜飼」

 

奈良時代に編纂された日本最古の和歌集「万葉集」に、魚類で最も登場するのが「アユ」です。


万葉集から、僕の好きな1首を紹介します。


「松浦川(まつらがは)川の瀬光り鮎(あゆ)釣ると立たせる妹(いも)が裳(も)の裾濡(すそぬ)れぬ」

 

 

【日本語訳】

「松浦川(佐賀県)の瀬が美しく光り、アユを釣ろうと川に立つあなたの着物の裾(すそ)が濡れている」

 

「コロガシ釣り」で「アユ」を狙う

 

地域によって異なりますが、「アユ釣り」は「初夏の6月〜9月頃」に解禁となる場合が多いです。

解禁の時期になると、鮎狙いの釣り人が瀬に立つ姿は「夏の風物詩」とされてきました。



「アユ釣り」と言えば、縄張り意識の強さを利用した「友釣り」が有名です。

しかし今回は、僕の師が得意としていた「コロガシ釣り」を紹介します。

 

アユ 釣り
「コロガシ釣り」で釣った「アユ」

 

「コロガシ釣り」とは、「オモリの下に掛け針をつけ、川底を転がす釣り方」です。

狙った釣り場に仕掛けを通して、瀬に潜む「アユ」を引っ掛けて釣り上げます。

 


具体的な「仕掛けの図」は、こちら。

 

「アユのコロガシ釣り」仕掛け

 

この仕掛けを、9メートル近い「専用の長竿」で操ります。

慣れないと根掛かりが多く、「コロガシ釣り」は難易度が高めの釣り方です。

 

河川によっては、「コロガシ釣りが禁止」されている場合があります。

またアユを釣る際は、河川を管轄する漁協で「鑑札(アユ釣りの許可証)」が必要となるので注意しましょう!

 

亡き師匠から受け継いだアユ竿で、「コロガシ釣り」

 

それでは、祖父から譲り受けたアユ竿を使って「コロガシ釣り」に挑みます。

 

「アユ釣り」に出かけた川

 

釣り場は、「かつて祖父が住んでいた家のすぐ目の前」を流れる川です。

僕は小学生の頃に、祖父に「コロガシ釣り」を習い、実釣はおよそ5年振りでした。

 

川の「瀬」に立ち「アユ」を狙う

 

「アユは石を釣れ」という言葉があります。

アユは縄張り意識が強く、「苔の生えた大きめの石」は絶好のポイントになります。

 

苔むした「黒い石」が狙い目!

 

「上の写真」のような「黒い石」は、アユが食べる「苔」がよく生えているので狙い目です。

 

「アユの居場所」を予想して、「仕掛け」をころがす

 

「アユ」がついていそうな場所を想像しながら、オモリで川底の石を撫でるように引くと…。

 

アユ コロガシ釣り
「アユ」が釣れた!

 

狙い通り、「コロガシ釣り」アユ」が釣れました!

一度「アユ」が釣れた場所には、すぐ別のアユが入って来て「ナワバリ」を持つことも多いです。

 

同じポイントで、「アユ」2連続!

 

なので「アユ」が釣れたら、「同じ場所で何度か粘ってみる」のをオススメします。

 

「ルアー(リアユ125S)」を使って、「アユ」を釣る

 

今回は、「ルアーを使ったアユ釣り」にも初挑戦してみました!

 

リアユ125
「アユ用ルアー(リアユ125S)」に初挑戦!

 

友釣りに使う「おとりアユ」ように「アユ型ルアー(リアユ125S)」を泳がせ、アユを狙います。



「アユ」は、「縄張りに入って来た他のアユ」に体当たりして威嚇します

縄張りに侵入してきた「アユ型ルアー」を追い払おうと、体当たりした先に針があり、針に引っかかった「アユ」を釣り上げる原理です。



具体的な「仕掛けの図」は、こちら。

 

「アユのルアー釣り」仕掛け

 

友釣り仕掛けの「生きたおとりアユ」が、「ルアー」に入れ替わっただけです。

竿は、「コロガシ釣りで使った竿」をそのまま使用しました。

 

「コロガシ釣り」と同じ要領で、「アユ」のついてそうな石付近でルアーを泳がせると…。

 

「ルアー」でも「アユ」が釣れた!

 

「ルアー(リアユ125S)」でも狙い通り、「アユ」が釣れました!

 


その後も、「ルアー釣りリアユ125S)」で「アユ」が連発!

 

ルアーに、「良型のアユ」が連発した

 

半日ほどの釣行で、「ルアー」を使って20匹の「アユ」を釣り上げました。

 

今回釣り上げた「アユ」たち
 

釣れた「アユ」の大半を沖縄の友人に送って、残りは自分で食べることにしました。

 

釣り上げた「アユ」を美味しく頂く

 

それでは、釣って来た「アユ」を調理していきます。

「アユ」の定番の食べ方である、「塩焼き」を作ります。

 

アユ 塩焼き
「アユ」は、夏が旬の絶品な魚

 

まずは「アユ」のお腹を押して、フンを絞り出します。

「アユ」を塩焼きで食べる際は、サンマのように「内臓」を取り出さずにそのままで大丈夫です。

 

アユ 塩焼き 作り方
塩で「ヌメリ」をしっかり落とす

 

「塩」で全身のヌメリを落とし、一旦洗ってから両面に塩をまぶします。

オーブンで「中火で10分」焼くと、こんな感じ。

 

アユ 塩焼き レシピ
「アユの塩焼き」の完成!
 

「アユ」は皮に厚みがあり、噛んだ後に「香ばしい香り」が広がります。

身は繊細で柔らかく、「ハラワタ(内臓)」の苦みも抜群の旨さです!

 

「アユの塩焼き」は、絶品!

 

「海の魚」とは異なった、「川魚」特有の味覚が楽しめます。

 

 

アユを食べていると、「祖父と過ごした夏休みの思い出」がよみがえります。

僕はあの頃のまま、相変わらず釣り竿を手に、水辺を駆け回る日々です。


ニッシー
それでは、また!

 

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