ランカーヒラスズキ ロックショア ヒラスズキ ランカーシーバス

蛙スプーンで「91センチ・8キロアップのヒラスズキ」を釣り上げた冒険

  • 2021年2月26日
  • 2021年11月29日
  • 釣る

こんにちは!島根のニッシーです!

私用でしばらく地元に帰省する関係で、島根での冒険をアップします。

 

 

前回の記事では、95センチ、7.2キロの「マルスズキ」を釣り上げた話を紹介しました。

国内のシーバス(スズキ)は、「マルスズキ、ヒラスズキ、タイリクスズキ」の3種類に分類されます。

 

 

今回は、「ヒラスズキ」にターゲットを定めた冒険のお話です。

 

「ヒラスズキ」は高難易度のターゲット⁇

 

釣りの情報誌等では、「ヒラスズキ」は、高難易度のターゲットであると紹介されています。

 

ヒラスズキ ロックショア
「ヒラスズキ」

 

確かに地域によっては、「ヒラスズキ」の個体数が少なく(僕の地元もそうです)、対象を「ヒラスズキ」に限定して狙うには少し工夫がいるかもしれません。

しかし結論を言うと、「ヒラスズキ」を釣ること自体はそれほど難しくありません

 

むしろ、ある程度ポイントを絞りやすいので、ルアーフィッシングの対象魚としては易しい部類ではないかと個人的に思います。

 

 

「ヒラスズキ」が高難易度のターゲットとされる理由は、「釣り場の過酷な環境」が関係しています。

 

「ヒラスズキ」は地磯から狙う場合が多いですが、「向かい風爆風の大シケの海」という一般的な釣りが成立しない悪条件こそが、「ヒラスズキ」狙いでは好条件となります。

 

ヒラスズキ ロックショア
絶好の「サラシ」が広がる地磯

 

「ヒラスズキ」狙いに必須の「サラシ」とは、「押し寄せた荒波が海岸にぶつかり、沖に払い出す際に出来る白波の広がり」のこと。

「ヒラスズキ」は沈み根に潜み、「サラシ」の下で捕食活動を行うため、「サラシが広がったタイミングで、沈み根にルアーを泳がせる」のが基本的な狙い方になります。

 

ヒラスズキ釣りは、「自分との闘い」

 

絶好のサラシが出来る条件は、「向かい風の強いシケの海」のため、釣り人は荒天の状況下で魚と対峙することが求められます。

 

 

「向かい風爆風、荒波が打ち寄せる極寒の日本海に立ち、釣れない状況下で何時間ルアーを投げ続けられるか」という「自分との闘い」です。

 

磯からのヒラスズキ釣りは、そうした「体力面、精神面の負担の大きさ」から、「高難易度の釣り」とされているのです。

 

「ランカーヒラスズキ」を目指して地磯に通う

 

僕は、「3キロ級のランカーヒラスズキ」に出会うことを目標に、地磯に通っていました。

 

ヒラスズキ
サーフで上げた「60センチ級ヒラスズキ」

 

河口やサーフエリアでは、60センチまでの「ヒラスズキ」をぽつぽつ上げていました。

しかし、やはり身の締まった「磯のヒラスズキを釣りたい(食べたい)」という強いこだわりがあったのです。

 

 

絶好のチャンスである「サラシ」が出るタイミングを狙って、何度も地磯に通い続けました。

 

僕はヒラスズキ釣りに行く時、日の出前の早朝3時から地磯を目指して登山を開始します。

装備は安全対策のため、「スパイクシューズ」必須。防水リュックに荷物を詰めて、釣り竿を担いで山を越えます。

 

まずは釣り場を目指す「山登り」から

 

2021年の僕の初釣りは、正月早々に「3つの山を歩いて越え、雪が降るシケの海に6時間ルアーを投げ続け、そのままボウズで帰宅」しました(笑)

今シーズンはベイトの接岸が少なかったため、「絶好のサラシが出ているのにノーバイト」という日が多かったです。

 

「マルスズキ」
 

ロックショア ワールドシャウラ
「マダイ、スマガツオ」

 

地磯に通い詰め、「マルスズキ」「青物」などは出てくれたものの、目的の「ヒラスズキ」はなかなか釣れませんでした。

 

起死回生の「蛙スプーン」釣法

 

苦戦が続いたある日のこと。

通い慣れた地磯でルアーを投げていると、波打ち際に「小さなベイトの群れ」が溜まっていることに気づきました。

 

セットアッパー125S-DR
当初投げていた「大型のルアー」

 

ベイトは「シラスのような何かの稚魚」で、僕が投げているルアーよりも遥かに小さなサイズでした。

出来るだけルアーのサイズ感をベイトに近づけるため、僕が考えて選択したルアーは「スプーン」

 

今回使用した「蛙スプーン・14グラム」

 

「海のルアーフィッシングでスプーン」と聞くと、こちらでは不思議がられるかもしれませんが、沖縄では一般的な釣法です。

むしろ、最強のルアーだと思います。

 

 

沖縄でのルアーフィッシングのターゲットは、「タマン、ミーバイ、ガーラ、チヌ」など様々ですが、こうした対象魚は「スプーンが大好き」です。

 

蛙スプーン
沖縄で人気の「蛙スプーン」

 

沖縄の釣具店では「スプーン」のコーナーが充実しており、僕も沖縄ではよく使用しています。

 

地元での使用は初めてでしたが、小魚の群れの動きを意識してスプーンを「リフト&フォール」していると、ズドンという大きな当たり‼

 

ランカーシーバス 蛙スプーン
「95センチ、7.2キロ」のマルスズキ

 

スプーンを使用して、「95センチ、7.2キロのマルスズキ」を仕留めたのでした。

その後、フィールドに通ってアクションの試行錯誤を繰り返し、「磯際での対マイクロベイト攻略パターン」を見出しました。

 

「91センチ・8キロアップのヒラスズキ」との邂逅

 

そして、待ち望んだ「邂逅のとき」は、突然に訪れました。

 

いつものように、夜明け前から釣りを開始。

絶好のサラシが出ており、足元には「マイクロベイト」が溜まっていたため、「蛙スプーン14グラム」を選択しました。

 

ロックショア
「ヒラスズキ」狙いでの「最高の条件」が揃っていた

 

考えた理論通りにアクションをさせていると、足元でロッドがぶち曲がりました!

「エラ洗い」がなくて姿は確認できないものの、重厚なヒキで下に下に潜り込もうとします。

 

 

ドラグを効かせて消耗戦に持ち込み、夜明けの海に浮かんだのは「銀色の夢」

 

ヒラスズキ ロックショア ランカーシーバス
「91センチ、8キロアップ」のヒラスズキ
 

ランカーヒラスズキ ロックショア ヒラスズキ ランカーシーバス
「91センチ、8キロアップ」のヒラスズキ

 

目標にしていた「3キロ」を大きく上回る、「91センチ、8キロアップのヒラスズキ」でした!

 

その後、立て続けに同サイズの「マルスズキ」もスプーンにヒット!

 

ロックショア ヒラスズキ ランカーシーバス
写真上:「ヒラスズキ」、写真下:「マルスズキ」

 

風裏に移動して記念撮影を行い、大満足で納竿しました。

 

「ヒラスズキ」は、とても美味しい魚

 

「ヒラスズキ」は、国内に生息する3種類のスズキの中で、最も美味しい「スズキ」とされています。

 

ヒラスズキ ロックショア
高級魚として知られる「ヒラスズキ」

 

「ヒラスズキ」は市場での流通量が少なく、「マルスズキ」の2倍~3倍以上の市場価格で取引されています。

特に地磯で釣り上げられた「ヒラスズキ」は、臭みが一切なく、美味な高級魚として知られています。

 

ヒラスズキ ランカーシーバス 
「胴回り」50センチの超メタボ個体

 

今回釣り上げた「ヒラスズキ」は、胴回りが驚異の「50センチ」という、脂がノリに乗った個体。

僕は、「釣りたい!」以上に「食べたい!!」という熱意のもとで、「ヒラスズキ」を追い続けてきました(笑)

 

 

念願の「ヒラスズキ」をゲット出来たので、3日間じっくり熟成させてから頂くことにしました。

 

ヒラスズキ 刺身
熟成させた「ヒラスズキ」の切り身
 

ヒラスズキ 刺身
「ヒラスズキ」の刺身

 

想像以上に身にがノっており、旨味の中に強い甘味が感じられる「極上の白身」でした。

「ようやく手にした1匹」という付加価値もあったと思いますが、「マルスズキ」と比べて格段に美味しかったです。

 

ヒラスズキ ロックショア ランカーシーバス 
また「銀狼(ヒラスズキ)」と会える日まで

 

地元に帰省した時は、また「ヒラスズキ」を「釣る&食べる」ために地磯に通い詰めることになりそうです。

 

ニッシー
それでは、また!

 

【今回のタックル】

 

・ロッド:シマノ「ワールドシャウラBG 21053
・リール:シマノ「ツインパワーSW5000 HG
・メインライン:PE2号
・リーダー:ナイロン6号

 

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