帆掛きそば イシダイ

沖縄県記録イシダイで作る、「絶品沖縄そばダシ」を味わう!!

  • 2022年6月12日
  • 2022年6月19日
  • 食べる

ハイサイ、沖縄のニッシーです!

前回の冒険では、沖縄県記録を更新する「イシダイ」を釣り上げました。

 

イシダイ 沖縄県記録 ガラサーミーバイ
「55.2センチ、3.5キロ」のイシダイ

 

これまでの沖縄県記録「51.5センチ、3.04キロ」を約10年ぶりに更新する大捕り物でした。

今回は、このブログの定番コーナー。釣り上げた県記録イシダイを「特製沖縄そばダシ」にして、多くの方に味わってもらったお話です。

 

 

「イシダイ」ってどんな魚??

 

「イシダイ」は、日本各地の磯、岩礁地帯に生息している魚です。

若魚には「黒色の縞模様」があり、メスは成長してもこの縞模様が残りますが、オスは成長にしたがって縞が消失していき、体色が銀色を帯びます。

 

「イシダイ」の若魚

 

「磯の王者」と称され、生息数が少ないものの、その強烈な引きに魅せられた根強いファンが多いのが特徴です。

本州では餌に高価な「ウニやサザエ」を使用するため、「1匹釣り上げるまでに100万円かかる魚(餌代、道具代、遠征費など)ともいわれています。

 

沖縄では特に生息数が少なく、「幻の魚」とされていて方言名が無いほどです。

変わりに沖縄にはイシダイの仲間の「イシガキダイ」が多く生息しており、「ガラサーミーバイ」という方言名で親しまれています。

 

ガラサーミーバイ イシガキダイ 垂らし釣り 沖縄釣り
「イシガキダイ(ガラサーミーバイ)」

 

ちなみに「大型のイシダイ」は、口周りが黒くなるので「クチグロ」

対して「大型のイシガキダイ」は、口周りが白くなるので「クチジロ」と呼ばれます。

 

クチグロ イシダイ 沖縄
「クチグロ(イシダイ)」

 

クチジロ ガラサーミーバイ イシガキダイ 
「クチジロ(イシガキダイ)」

 

イシダイは「高級魚」としても知られており、市場への流通量が少ないため、ほとんどがスーパーに並ぶことがなく料理店に出荷されます。

脂がのって旨味が強い白身魚で、「刺身、塩焼き、煮つけ、アラ汁」とあらゆる料理で美味しく味わえる魚です。

 

お馴染みの「帆掛きそば」に持ち込み

 

僕はいつものごとく、「帆掛きそば」に今回釣れたイシダイを持ち込むことにしました。

「帆掛きそば」店主・まえとーさんは、僕の釣り友達。

 

左側が僕(ニッシー)、右側がまえとーさん

 

「帆掛きそば」の特徴は、「無化調かつ沖縄の地魚がダシに使われている」こと。

一般的な沖縄そばは「カツオダシ」ですが、ここではフカセ釣りの名手である、まえとーさんが自ら釣って来た魚や、釣り仲間からの持ち込みの魚、市場で仕入れた地魚がスープのベースになります。

 

僕もこれまでに「25キロオーバーのGT(GT沖縄そばの記事はこちら)」、「魚類界最強の毒針を持つ特大オニダルマオコゼ(オニダルマオコゼ沖縄そばの記事はこちら)」、「千年に一度しか釣れない幻のセンネンダイセンネンダイ沖縄そばの記事はこちら)」などなどを持ち込んで、世界に一つだけのオリジナル「沖縄そば」を作ってもらってきました。

 

今回も相変わらず、サプライズで魚を持ち込むことに!

まえとーさんが驚いた表情を楽しみに、「県記録イシダイ」を持っていきました。

 

ニッシー
「まえとーさん、すごい魚を釣ってきましたよ!」

 

 

帆掛きそば
「あぎじゃびよー!(訳:マジかー!)」

 

期待以上の嬉しいリアクションを頂きました(笑)

持ち込む魚のハードルが毎回上がっていますが、このリアクションを楽しみに僕はレアフィッシュを狙っているのかもしれません。

 

「釣り仲間」が集まって、いざ解体!

 

釣果を聞きつけた「釣り仲間」が集まって、釣りトークが止まらなくなります。

みんなに「イシダイ」を見てもらった後、いよいよ解体に移ることになりました。

 

「県記録イシダイ」を解体する!

 

今回はイシダイの解体をまえとーさんに託し、メンバーで見守ります。

 

「県記録イシダイ」を捌く

 

イシダイ 刺身
「イシダイ」の切り身

 

綺麗な白身で脂がしっかりのっており、見ただけで美味しさを確信しました。

磯臭さが一切なく、甘みがあるような上品な匂いでした。

 

「アラ」は、そばダシ用にキープ

 

アラの部分は、「沖縄そばダシ」で使用するので大事にキープ!

身の脂のノリ具合から考えて、最高のダシが期待できるとのことでした。

 

厚みがある「イシダイの皮」は、湯引きで食べてみることに。

皮が分厚くて、しっかり旨味が詰まっていそうです。

 

「イシダイの皮」をさっと湯引きに

 

食べやすいサイズにカット

 

一口サイズにカットした「イシダイの皮」をニンニク醤油で絡めて、完成。

いよいよお待ちかねの実食タイムに移ります!

 

「県記録イシダイ」を実食!

 

釣り仲間とテーブルを囲んで、いざ実食!

気の合う仲間と「美味しい魚、楽しいゆんたく(おしゃべり)」を共有する、釣り人生で最高の瞬間です。

 

イシダイ 刺身
「イシダイのお刺身」

 

まずは、「イシダイのお刺身」から頂くことに。

切り分けた身は美しく、生臭さは一切ありません。

 

イシダイ 刺身
「お刺身」のお味は…

 

ニッシー
「うん、間違いないっ!」

 

身にしっかりと歯ごたえがありながらも、脂がノっていて、口の中でとろけるような舌ざわり。

噛みしめると旨味甘味がいっぱいに広がり、抜群に美味いです。

 

続いて、湯引きした「イシダイの皮」を頂きます。

 

イシダイ 湯引き 皮
「イシダイ皮の湯引き」のお味は…

 

ニッシー
「ぶっちぎりで優勝!」

 

「イシダイの皮」は、ホルモンのようにコリコリした強い歯ごたえ。

噛めば噛むほどに濃厚な旨味が出てきて、説明が出来ない異次元の美味しさです。

 

最高で最強の酒のおつまみで、仲間同士での釣りトークの盛り上がりも最高潮!

イシダイを初めて食べるメンバーにも喜んでもらえて、今宵も幸せな時間を分かち合うことが出来ました。

 

「県記録イシダイ」の絶品ダシ沖縄そばを味わう!

 

後日、いよいよ楽しみにしていた「県記録イシダイ」ダシの沖縄そばを味わうことに!

果たしてイシダイから「どんなダシが出るのか、どんな沖縄そばが出来るのか」ワクワクが止まりません。

 

帆掛きそば イシダイ
「イシダイのアラ」からダシを抽出

 

帆掛きそば イシダイ
ワクワクが最高潮!

 

そして、まえとーさん渾身の一杯。

おそらく世界初、今日しか食べられない「県記録イシダイ」ダシの沖縄そばが完成しました!

 

帆掛きそば
「県記録イシダイ」ダシの沖縄そば、完成!

 

帆掛きそば
「イシダイ」ダシのお味は…

 

ニッシー
「感動っ!!」

 

本当に、感動の味わいでした。

先日食べた「イシダイの甘さ、旨味」がダシに出ており、しつこ過ぎない「濃厚な魚の脂」がスープに溶け出しています。

 

無我夢中でスープを飲み進めていて、気が付いたら残さず完食してしまいました(笑)

 

あっという間に、完食!

 

今回もこの「イシダイ」ダシの沖縄そばは、大好評で完売!

たくさんの方々と美味しさを共有できて、心から嬉しかったです。

 

ちなみに「帆掛きそば」では、今回釣り上げた「県記録イシダイの魚拓」「中国地方記録の怪獣ヒラマサの魚拓(怪獣ヒラマサの記事はこちら)が展示してあります。

ぜひ実際に見てみてくださいね。

 

イシダイ 沖縄県記録 ガラサーミーバイ
「県記録イシダイの魚拓」

 

ヒラマサ デカマサ
「怪獣ヒラマサの魚拓」

 

「帆掛きそば」に持ち込む魚のハードルが、どんどん上がってきてしまいました(笑)

今回の釣行で、「県記録サイズの魚を持ち込んで特製沖縄そばを作ってもらう」という夢を達成出来ました。

 

次は「日本記録サイズ」を持ち込むことを目標に、日々の釣りを楽しみたいと思います。

 

それでは、また!